蕨駅前センター
ビジネスマナー【会食の基本】
2025年12月19日
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こんにちは!蕨駅前センターです😊
 
本日のプログラムでは、「会食のマナー」をテーマにした講義を行いました🍽️✨
就職活動や職場での懇親会、取引先との食事など、社会に出ると会食の場面は意外と多いものです。
食事のマナーは、完璧にできることよりも、「少し知っているだけで安心して参加できる」ことが大切です。
今回は、実際の場面を思い浮かべながら、気軽な気持ちで取り組んでもらえるように、動画を見ながら皆さんとお話しして学びました!
その中から3点ご紹介します。
・中華料理の円卓の席次
・洋食のマナー(カトラリーの使い方、食事終了のサイン)
・和食のマナー(箸の持ち方、箸遣いのタブー)
①中華料理|円卓の席次
中華料理店でよく見かける円卓では、「入口から一番遠い席が上座」とされています。反対に、入口に近い席が下座になります。
ただし、人数やお店の構造によって異なる場合もありますので、迷ったときは無理に判断しなくても大丈夫です。案内された席に座れば問題ありません😊
② 洋食のマナー|カトラリーの基本
洋食では、ナイフやフォークを「外側から順番に使う」のが基本とされています。「どれを使えばいいのかな?」と迷ったときは、外側から使うことを思い出してもらえたら十分です。
また、カトラリーの置き方で、食事の進み具合を伝えることもできます。
知っているだけで、落ち着いて食事がしやすくなるポイントです🍴
③和食のマナー|箸の基本とタブー
和食では、下の箸を固定し、上の箸を動かす持ち方が基本とされています。完璧を目指すよりも、「丁寧に食べようかな」と意識することが大切です。
また、以下のような箸遣いは、避けたほうがよいとされているものとして紹介しました。
・刺し箸 ・渡し箸 ・渡し置き ・迷い箸
すべてを覚えなくても、「これは避けたほうがいいかな」と意識するだけで十分です。
マナーは思いやりの表現💖
マナーは人を縛るためのルールではなく、一緒に食事をする相手が心地よく過ごすための、ちょっとした思いやりです。
会食の場に少し不安を感じたとき、今回の内容が安心材料のひとつになれば嬉しいです🌱