こんにちは!蕨駅前センターです😆
本日の講義はリンパドレナージュと栄養のお話でした🥦
皆さん栄養には気を使っていますか?
なにがそんなに大事なの?どのくらい食べるの?
食についていろいろな疑問があると思います。
今回は栄養の基礎のお話しをします☺
「なんとなくだるい」「風邪をひきやすい」…そんな不調、もしかすると“栄養不足”が原因かもしれません。私たちの体は日々の「食事」で作られています。今回は、健康に欠かせない“栄養”について、基本からわかりやすくご紹介します。
「栄養成分」とは、それぞれの食品に含まれる体に必要な成分のこと。私たちは食事を通じて栄養素を摂取し、それを使って体を作り、エネルギーを生み出しています。
たとえば、糖質は最も多く食べている栄養素のひとつですが、体内に蓄積されにくく、すぐにエネルギーとして使われます。余った糖質は脂肪として体内に蓄えられるため、バランスのよい摂取が大切です。
栄養が不足するとどうなる? 必要な栄養が不足すると、活動力が下がるだけでなく、感染症やストレスに対する抵抗力も低下します。風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりするのも、栄養状態が関係しているかもしれません。
病気や不調のときは、それに応じた栄養を意識することで、回復を早めることができます。
人の体にとって必要な栄養素は、大きく以下のように分けられます。
▶ 三大栄養素(エネルギーのもと)
糖質:すぐにエネルギーになる
たんぱく質:筋肉や内臓、皮膚など体の材料になる
脂質:エネルギー源やホルモンの材料に
▶五大栄養素(体の調整役)
ビタミン・ミネラル:
体の機能を正常に保つために必要 免疫力や代謝、神経の働きを支える
▶ 食物繊維・ファイトケミカル(健康を守る) 食物繊維:便通をよくし、有害物質を排出 ファイトケミカル:抗酸化作用があり、老化や生活習慣病を予防
では、「何をどれくらい食べればよいのか?」
これを考えるために、厚生労働省などが出している「食事バランスガイド」を参考にするとよいでしょう。
1日3食を基本に、主食・主菜・副菜をバランスよく。
特定の食品に偏らないことが、栄養バランスを整えるポイントです。
サプリメントや機能性食品ってどうなの?
基本は「食事から栄養を摂る」ことが大前提ですが、どうしても不足しがちな場合は、サプリメントや機能性食品を上手に活用するのも一つの方法です。
特定保健用食品(トクホ):科学的根拠に基づき、健康効果が国に認められた食品
栄養機能食品:不足しがちな栄養素の補給を目的とし、機能の表示が許可された食品
自分の食生活を見直しつつ、必要に応じて補助的に取り入れていきましょう。
まとめると、栄養は「生きる力」 毎日の食事は、単なるお腹を満たすためではありません。
栄養は、心と体を健康に保ち、病気から身を守り、元気に生きるための“生きる力”です。
食べることは、健康になること。 今日の一食が、未来のあなたをつくります。
次回は糖質について詳しくお話ししますので、ご興味ある方はぜひご参加ください♪