こんにちは。
めっきり秋めいてきましたね。
早く紅葉の季節にならないかなと思う今日この頃です🍁
人により、障害や疾患・国籍・性別・年齢などが異なるように、 働く上での困りごとは人それぞれです。
皆さんは、働く上でどんなことに困りごとがあるでしょうか?
例えば、障害や疾患により「立仕事が難しい」ということや
「周りの話し声が気になり、業務に集中できない」ということも働く上での困りごとと言えます。
困りごとがあるまま働くことで、非効率な業務に繋がったり、
他の人との違いにより様々な我慢をしてしまったりするなど、
本人にとっても会社にとっても望ましくない状態になりがちです。
そこで、お互いが働きやすい状態を実現することを目指し、
平成28 年 4 月に「合理的配慮」が法で定められました。
今回の講義では
事例を元に、
自分でできる配慮と、会社側ができる配慮を利用者の皆さんで考えていただきました。
良い職場環境をつくっていくためには企業と本人どちらかの工夫だけでなく、
共に働きやすさを考えることが何より大切です✨
事業所の訓練や業務、職場体験実習などの経験から
困りごとや不安なことがあったときに、
「どんな配慮やサポートがあれば働きやすいのか」
「自分で対処できることはあるか」
を考える視点を持つことで、
合理的配慮を少しずつイメージし、よりよい就職に繋げてもらえたら嬉しいです😌